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糖質制限食を主軸に、 お砂糖を使わない自作スイーツ&パンの 模索の記録(・w・)ノ

2024

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2009

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waffle.jpg

 久々にレシピの更新です(・w・)…というか自己メモみたいな感じですがw
最近、背に腹替えられない理由で、日曜返上で出動の日々を送っています。
残念なことに、ゆっくりパンを焼いている時間がありません。
ももも、素早く焼いて、携帯できる物はないか?!とうめいたところ、
台所の片隅で微笑んでいたワッフル焼きと目が合いました@w@

【すずさやかワッフル】

《柔らか系》
・すずさやか大豆粉 70g
・グルテン粉 10g
・エリスリム 30g(ラカントSだと90g)
・卵 1個
・無調整豆乳or水 120cc
・ベーキングパウダー 5g
・溶かしバターorサラダ油等 大さじ1杯

《かっちり歯ごたえ系》
・すずさやか大豆粉 60g
・アーモンドプードル 10g
・エリスリム 30g(ラカントSだと90g)
・卵 2個
・無調整豆乳or水 50cc
・ベーキングパウダー 5g
・溶かしバターorサラダ油等 大さじ1杯

『作り方』
1.溶かしバターorサラダ油以外の材料をボールに入れ、
  思いッッッ切り混ぜる。泡立て器で混ぜるとBEST。
2.滑らかになったら、溶かしバターorサラダ油を入れて混ぜる。
  好みでバニラエッセンスなどいれてもいいかもしれない。
  余裕があれば、色々アレンジOK。
3.ワッフル焼き器を暖めて、生地を流し込んで焼く。

発酵時間も必要なし、
お手軽で、見栄え良し、口当たり良し、冷凍保存良し。

ワッフル焼き器が無い方は、フライパンで焼きますと
すずさやかのホットケーキが焼けます。
でも、このワッフルの形と、ボコボコの口当たりが好きなんだよね。
冷めても、軽くトーストして、バターを添えれば、いいブランチになります。

ちなみに、ワッフル焼き器ですが、最近はフッ素加工の製品も多くて
お手入れが簡単になっては居るのですが、面倒なのは、少量の油を引く手間。
我が家では、ワッフル焼き器に限らず、
パン型や、ケーキ型に「オイルスプレー」というアイテムが大活躍しています。
使い方にコツがいりますが、ワッフル焼きには我が家では欠かせませんv

さて、今回の糖質は…?
柔らか系もかっちり系も、おそらくは12~15程度だと思われますので、
焼き上がった枚数で、糖質を割って各自計算してください。
ちなみに我が家は、この分量で8枚ほど焼ける段取りなので
一枚1.5~1.9gくらいですね。
 

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2009

1116
しばらくブログの方をお休み状態になっていたのですが
数日間の間に、寝耳に水な情報を頂き、
自分も実際に問題の本を手にすることが出来たので
簡単に語らせてもらいますね。

このブログの方で、長らく公開させていただいている
すずさやかの大豆パンのレシピについてなのですが、
最近発行された本の中に、一部の内容は変更しているものの
とてもよく似たレシピが、無断で本に掲載され、販売されています。
もちろん、私だけではなくて、他の皆さんが善意で公開されている
糖質制限食にかなったレシピも見受けられる状態です。

問題の本は
糖質オフのおいしいお菓子とパン
大沢純子(著), 大柳珠美(監修)  アスペクト

著者は、フランスで製菓製パン技術をを学んでこられた方だそうです。
監修の方は、江部康二先生も役員として参加しておられる、
NPO法人糖質制限食ネット・リボーンの理事であり、管理栄養士でもある方ですね。

この事について、皆さんがどの様な考えをお持ちになるかは知りません。
心に記されている、好ましいこと、好ましからずものは、
人それぞれによって違いますしね。
しかし「汝、盗むべからず」という言葉
人として生まれた限りは、教わるであろう理です。
幼い頃にしっかりと受け止めていたであろう言葉を、
目先の物ににとらわれたとき、おざなりにしてしまうことはありませんか?
そういうことを感じるときはありませんか?


うちのブログに書かれているレシピは
色んな方の研究や情報を集め、
作ることが出来るようになったレシピです。

完成したとき、とても嬉しかった!

だから、同じ病で、又は
同じ食事療法で頑張っている皆さんに
自由に無料でもっていってもらい、
しんどい食事制限の中、一緒に頑張って貰いたいと思いました。

タダで与えられた物は、タダで与えなさい、
私にはその言葉だけでした。

しかし、そういう気持ちが分かっていただけない人達もいるらしい。
…寂しい限りです。

ご訪問の皆様には、どのような判断を下すにしろ、
よろしければ一度、心の中で考えていただきたいと思います。



PS.余計なお節介ですが、あの本の説明ではパンは膨らみにくいです。
   説明が足りなさすぎる。

特に低糖質パン初心者さんは

●グルテン粉は国産グルテンを使用してください。
 一般に流通している海外産グルテン粉は×です。
●ホームベーカリーでスイッチ一つで焼き上げ法は
 失敗のリスクが大きいので、初めにはやらない。
 生地をつくったら、自分の手で丸パンなどに形作り
 発酵→焼き上げした方が成功率が高いので
 そちらでパン作りを慣らせてから、新しい物にチャレンジ。

☆詳しくは、メニューのレシピで確認して下さい。

あと、安いからってグルリッチAを初めから使うと、
ますます難しいことになるので、(生地の質が違うので)
先ずは国産グルテン粉を一袋買って、それを使い切る。
そんな感じでがんばってください。

2009

0630

 
正月に余った黒豆があったので、いろいろさわっておりましたところ、
「水ようかんは作れそうですか?」とのご意見を頂いたので実験☆
やっぱり夏は、冷茶で水ようかんってのもいいですよね。

【黒豆水ようかん】18×18cm角形

[黒豆こしあん用材料]
 ・黒豆 150g
 ・水 750cc
 ・甘味料 好みで適量
[黒豆水ようかん用材料]
 ・上記で出来たこしあん 150gくらい
 ・粉末寒天 5gくらい
 ・水 300cc
 ・甘味料
   エリスリム・パルスイートなら 50g
   ラカントSなら 150g

1.黒豆でこしあんを作ります。
  まずは黒豆の水煮を準備します。
  どの炊き方でもいいんですが、
  我が家は下記の通り(ご自由なやり方でどうぞ^^)

  黒豆は重量の5倍の水で一晩つけ込みます。
  (黒豆150gに対して水750cc)
  ふっくら水を含んで膨らんだら、鍋に汁ごと移し
  そのまま煮てて、灰汁をとります。
  その後、落としぶたをして、圧力鍋で10~15分炊きます。
  炊き終わったら、急冷して終わり。。。てのが普通なんですが
  潰してしまう用途なので、余熱で暫く放置しておく方が
  柔らかく仕上がったりします。お好みで^^

  水煮が完成したら
  黒豆と煮汁を、それぞれ取っておきます。

2.黒豆は一つづつ皮をむきます。
  むき終わった豆はミキサーに入れ、
  取り出しておいた煮汁も適量加え、(50~100ccくらい)
  細かくクリーム状に潰れるまでミキサーします。

3.クリーム状になった黒豆に甘味料を適量入れ、
  耐熱の器に入れて、レンジの強で5分加熱します。
  やけどしないように煮詰まった大豆を取り出し、
  しばらくへらで水分を飛ばすように練ります。
  黒豆が餡らしい固さになるまで、
  レンジでチンして水分を飛ばす の作業を繰り返します。

  鍋で煮て水分を飛ばしてもいいんですが、
  餡が飛ぶことがあるので、やや危険な感じですね。
  でも、テクニックがあればノープロブレム。
  お好きなやり方で(・w・)

  完成はこんな感じになりました↓
  69b52586.jpg

4.餡が出来たところで、水ようかん作りにとりかかります。

  水300ccを鍋に入れ、粉末寒天を入れ、
  さらに甘味料を入れて火にかけます。

  寒天と甘味料が溶けたら、弱火にして
  先に作った黒豆こしあんを入れ、
  丁寧に溶かしていきます。
  混ぜ終わったら、火からおろします。

5.出来た水ようかん液を、裏ごし器か茶こしでこしながら
  型に流し込みます。
  しばらくあら熱が取れるまで置いておき、
  冷蔵庫でさらに冷やしたら完成です☆

■コメント■

黒豆は大豆とおなじ豆なので、糖質の計算もゆで大豆を流用しますね。
今回作った水ようかん、全体でたいだい 糖質は3gです。。。。。。
大豆は、こんなものですね。大豆さん、すてきです(*ノノ)

こしあんを作りたいときは、めんどくさくても皮は取った方がいいです。
ミキサーで必死でつぶしてもいいですが、最後に裏ごし器でこすときに
全部詰まるので、かえって面倒になります。
どのみち和菓子系は手間がかかるものなんだろうなぁ。

甘味料に関してですが、
今回のようにガツンと甘さの欲しいお菓子の時は
ラカントSはあんまり使わない方がいいと思います。
ラカントSは砂糖と同等の甘さなので、大量に使うことになるし
使っただけエリスリトールが入ってくるので、
お菓子にひりひり感がつくようになります。
他の甘味料、エリスリム、パルスイート等は、
砂糖の3倍の甘味に調整されていて
エリスリトールも1/3で済むので、
経済的にも味的にもいい感じかと思います。

さて、黒豆の水ようかんなのですが、
やはり大豆だけあって、後口さっぱりな仕上がりになりますね。
もうちょっと味にアクセントがあったらいいかなぁとも思いますが
みなさんのご家庭で自由にアレンジしてみてください☆

2009

0615
b822eaa1.jpg

そろそろ暑いシーズンにさしかかって参りました。
こういう時期は、冷やして美味しいお菓子が食べたい☆
ということで、レアチーズケーキ・ムース風を作ってみました。

【レアチーズケーキ・ムース風】

《レシピ》18×18cm角形1個分くらい
◆ムース部
・クリームチーズorカッテージチーズ 80g
・無糖プレーンヨーグルト 50g
・生クリーム 大さじ2
・ラカントS 大さじ1
・ゼラチン 5g
・水 大さじ2~3
◇メレンゲ
 ・卵白 2個分
 ・ラカントS 大さじ2
◆スポンジ部
・卵黄 1個分
・大豆粉 15g
・ラカントS  大さじ1/2
◇メレンゲ
 ・卵白 1個分
 ・ラカントS 大さじ2
・飾り用にミントorレモン等

《作り方》

1.下に敷くスポンジを焼いておきます。
  作り方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。 
  スポンジが焼き上がったら、1cmくらいの厚さに切り揃え、
  18×18cmの型枠の下に敷き詰めておく。
 【アドバイス】
  スポンジを用意しなくても、プリン型やガラスの器に
  ムースを流し込むだけでも十分デザートになります。
  それにスポンジ抜きですと、さらに糖質を下げることも出来ますので
  よりよい方法を各自で選んでくださいね。

2.ムースを作ります。
  ゼラチンは耐熱のお皿にいれて、
  大さじ2杯くらいのお水でふやかし
  レンジで30秒ほど加熱させて溶かしておく。
3.ボールに、クリームチーズを入れて
  クリーム状にねる。
  クリーム状になったら、ヨーグルト、生クリーム、
  ラカントSを入れて混ぜる。
4.別のボールに卵白2個分を入れ、
  少しづつラカントSを加えながら
  ハンドミキサーで泡立て、しっかりめのメレンゲにする。
5.3で出来たクリームに、
  2で溶かしたゼラチンをいれて混ぜます。
  さらに、4で出来たメレンゲも
  泡を潰さないように丁寧にまぜます。
6.出来たら、スポンジを敷いた型に入れて、
  冷蔵庫で1時間ほど冷やして固める。
7.切り分けるor器のままの形は自由☆
  見た目がお豆腐みたいで、ちょっちさみしいので
  トッピングにミントやレモンを飾るとかわいいかな?

■□■ コメント ■□■

ダイエットデザートの御本を参考に作ってみたのですが、
底上げのメレンゲがボリュームを上げてくれるのと、
ヨーグルトや生クリームがコクを出してくれるので
見た目は冴えないですが、満足度は高めのデザートかな?

糖質は、写真のケーキタイプで仕上げて、トータル7g弱です。
スポンジを入れなければ、4~5g程度で済みます。
写真のサイズで、一片8~9cm正方形で、糖質1.7gくらいかな?
糖質に余裕がある方は、固める際に苺など埋めておくと
もっと華やかになると思います^^

2009

0607
53519f14.jpg

6月7日は…この年になると忌まわしいだけなんですが
私の年に一度の記念日だったりします~~~~(喀血)

にょんほりケーキでも作ろうかと思ったんですが
せっかくなので、何かしら面白そうな物がいなぁと
以前作りかけて放置していた「シュークリーム」をやってみました。

生地作りにちょいとこつがあるので、慣れない方には難しいかも知れませんが
こんな物もできる?!、という可能性ということで☆

【低糖質シュークリーム】

《レシピ》(4cmくらいのミニシュー20個くらい)
◆シュー皮
 ・小麦ふすま 25g
 ・全粒粉 15g
 ・バター 40g
 ・水 80cc
 ・卵 1個(もしくは1個と半分)
◆カスタードクリームもどき
 ・無調整豆乳 200cc
 ・水 100cc
 ・卵黄 1個分
 ・甘味料 好みの量
 ・バニラエッセンス 少々
 ・粉末ゼラチン 3g

《作り方》
1.シュー皮を作ります。
  鍋に水とバターを入れて、火にかけます。
  しっかり沸騰させたところへ、
  小麦ふすまと全粒粉を入れてから
  火を止め、木べらで混ぜます。
  団子のようになったら、
  卵を溶いたものを、少しづつ様子を見つつ混ぜます。

  aa273d01.jpg

  へらを持ち上げて、数秒でぽとりっと落ちるくらいの
  固さになったら、卵を入れるのを止めます。
  (反対になかなかなめらかにならない場合は
  卵をもう少し追加して、調整してください)

2.出来たシュー生地を絞り出し袋に入れて、
  油を引いた鉄板の上に、均等に絞っていきます。

  8568b9b1.jpg

3.オーブンを210度まで暖める。
  上記の生地に、霧吹きで水分を吹きかけ、
  オーブンの中に入れ、20~30分焼く。
  ふくらんでいるうちは、絶対オーブンはあけない。
  しっかり火が通り終わるまで、忍耐w
  でないと、しぼんじゃうので~^^;

4.シュー皮が焼けたら、網の上に並べてあら熱を取る。

5.次、カスタードクリームもどきを作りますw
  粉末ゼラチンは大さじ1~2位の水をかけて
  ふやかしておく。

6.鍋に、無調整豆乳、水、卵黄、甘味料、ふやかしたゼラチン
  を入れて混ぜ、火にかけて暖める。
  ゼラチンが溶けたのが確認できたら、火から下ろし
  バニラエッセンスを入れて香り付けする。
  あら熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。

7・30分~1時間も冷やすと、
  ゆるめのカスタードゼリーが出来ているので
  スプーンか泡立て器で軽く混ぜる。
  (別に固めの感触でもOKな場合は混ぜなくてもいい)

8.シュー皮にナイフで切り目を入れて、
  カスタードクリームをつめて、完成☆

□雑感□

シュークリームというのは、
デンプンの糊化の力をつかって膨らむお菓子なので、
色々悩んだ末「全粒粉を混ぜる」という手段で挑戦してみました。
トータルの糖質はシュー皮で13.3gくらい
カスタードクリームもどきで、5.8gくらい
トータルでだいたい19.1gくらいになりますね。
20個作れたので、一つあたり糖質1g弱かな。
全部独り占め★とかしないで、みんなで分けて楽しんだら
それなりに食べれる低糖質おやつになるかな?
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プロフィール
HN:
Nyantare
性別:
女性
自己紹介:
お砂糖病(糖尿)の引導を渡されて十数年。諦めモードで人生やり過ごしてきた所、最近『糖質制限食』という世界を知り、光明を見いだす。「糖質が入ってなければ、おいらでもパンだってケーキだって作れるじゃん♪」という安直な見解にて糖質制限スイーツの製作中。
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