2009
いつもご訪問の皆様には、ありがとうございます☆
ある程度パンに関しては、それなりのレシピが整ってきたので
今後の更新などは非常にゆったりしたペースとなると思いますが
どうぞ今年も、よろしくお願いいたします。
今日はちょこっと雑談していきます
年の暮れ、ご近所を散歩していると、
小さい頃からお世話になっているおばさまに出会いまして、
そこはかとなく「糖質制限食」の話題になりました。
大豆とか小麦ふすまでパンを作っていると言ったところ、
「それ、配給で食べたことがあるわ」
とおっしゃる。
…@w@;
時代の重みを感じます。
「大豆の方はなんとかできたけど
小麦ふすまだけは、さすがに食べられなかったわね!」
だったそうです。
そりゃ、その時代の小麦ふすまってば、
めっっっっっさ糖質低かっただろうナァ~と
軽く予想できてしまうというか、
炭水化物中の食物繊維ばっかりな予感がしますw
そりゃ食えないよ。
てか、冷静に考えて、糖質制限食してる人の主食って、
戦後の食物難の頃と大差ないのかな。
本当の食の豊かさって何でしょうね?
…などと、もっともらしいことを語りつつ、
さらなる雑談へ。(2009/1/8加筆変更)
左側メニューのした方にリンクをしておりますが
ちょっとした御本の復刊を希望しています。
「砂糖病」 ウィリアム・ダフティー著
このブログを始めてから、こういった著書があると知ったのですが
30年くらい前に出された本のようです。
タイトルがストレートすぎて、なんのこっちゃ怪しんでしまう所がありますが
いわゆる「砂糖の害」について、語っている有名な著書なんだそうです。
一度読んでみたいと、Amazonやネットで検索してみたのですが、
中古本とか福沢諭吉一枚程の価格になっていたりして、呆然。
ふと、直感に引っかかる物が残りました。
…なんか目に見えないものが
行く手を阻んでいる!
(My妄想展開中)
…と電波に浮かされて
わきゃわきゃしている私を見かねた家人が
「砂糖病」の所在を見つけてきてしまいました。
伝説の書(笑)は、なんと
自分の務める会社のお隣にある
図書館の書庫に眠っておりました。
なんかまた、別の、
目に見えないものが
手招きしている!
というか、
実は私の現在勤めている会社は、私が生まれ育った町にあります。
図書館が現在の場所に引っ越してくる前の、ボロボロ公民館だった頃の記憶だって残っております。
だってな-、そのボロ公民館、子供の頃通ってたもの。
…じゃぁなんだ?そいつぁようするに
目に見えないなにかが
運命的、かつ計画的に
私のそばに準備していた!
と、認識しました。
…まー、目に見えない人に遊ばれるのも、いつものことだけどね。
そういうわけで、ワタクシ
何の手間も苦労もなく、休み時間に図書館に向かい、
特に制約もなく、あっさりすっきり
「砂糖病」を手にする事が出来てしまいました。
我が町に一冊だけの存在した本v
きちんと市民税払っていたかいがあったもんですw
で、実際の本書の内容は???
それなりに話題として踏まえつつ記事にされているのは【こちら】のサイトさんのような気がします。
この本ではストレートに「砂糖中毒」を指摘しすぎていて
日常的に砂糖を食品の一つとして生活を送っている一般人に
ショックや恐怖を与える内容になっております。
特に時代が時代だったため、って所も多いと思います。
自然界においての食物(植物)に含まれている糖質は適量であり、
それを分解するミネラル類と共にあるにもかかわらず、
人為的加工によって取り除かれてしまい、
精製して濃度を増した「ショ糖」(精製されすぎた、小麦粉&白米など)
を常習的に摂取する生活を続ければ、
自然の一部である人間の体がもつはず無いでしょう!と、いう感じ?
結論は、砂糖を捨てて自然食品&マクロビやろうぜ!な辺りに終点するのですが、
ただ、私のように糖尿の深いところにまで来てしまった人は、
精製された過ぎた食品、蔗糖、添加物によって、副臓を滅茶苦茶されているので
機能しなくなった内臓の分、さらなる食品の選択、選別が必要になり
「糖質制限」というなるんだろうなぁ~~~と、感じ入りました。
むずかしいやね。
そういうわけで、
砂糖の悪行についてディープな所まで読んでみたい方は
「砂糖病~甘い麻薬の正体」どうぞ探してみてください☆
ぃゃ、でもですね
雲の上の人が「良し!」と言うことしか叶わない神通力って…(泣
パンの話を聞かせてもらったおばさんは、戦後…だったけ?
ただ中だっけ、…確認が曖昧ですいませんorz
私の母と仲が良かった方なので…いや!私にとっては永遠に「おばさん」ですw
ちなみに自分の母は「防空壕に自分で飛び込んだ」世代で、
父は生年月日の年の所にTマークで…
顔も見たことがない伯父さんは、サイパンで亡くなったそうなので
身近な人の話題が、微妙な時代になっちゃうんですかね。
…う゛ これでも自分、エドはるみより若いんだけどなぁ…orz
左メニュー「復刊希望」の欄で拝見し、図書館で借りて、今ちょうど読んでいるところです。
映画「セント・オブ・ウーマン - 夢の香り」でわたしが、おっと間違った(^_^;)アル・パチーノが、砂糖会社でマーケティング部長に出世した兄弟仲のあまりよろしくない兄の子供、つまり甥っこに対して「おめでとう、だが砂糖は毒だぞ」というシーンがあります。
アル・パチーノは盲目の元陸軍大佐の役で、「おれは軍に提言して、『砂糖』のかわりに『蜂蜜』を使わせた」とその甥に自慢します。
この映画をとっても気に入ったのでDVDも持っているのですが、砂糖病を読むまでは嫌みな性格をあらわすセリフ程度にしか感じていませんでした。
意外やアメリカの方がそういう問題意識を持っている人が多いのかもしれませんね。
『精製』した砂糖、小麦、米などの問題を、その利権をふくめて洗いざらい語っている本です。
日本でも多くの人が読んで欲しいと思います。
この本は「糖質」そのものというよりは、糖質の「質」を問うのが主旨だと思いますが、それでも「砂糖」や「炭水化物」といった表現こそあれども、「糖質」という表現が出てきません。
日本で「糖質」と明確に区分しているものを何と呼ぶかが、アメリカなどでは未だあいまいなのでしょう。
食品の成分欄をみてもまちまちですからね。
良い本をご紹介いただき、ありがとうございました。m(__)m
わたしも、いつかは記事にしてみたいなと思っております。
「シュガーブルース」読まれておられますか!
是非また他の皆様にもご紹介されてください。
今日の江部先生のブログにも名前だけ出ていましたねw
マイナーブームの兆し?w
しかし、砂糖w映画の中にまで悪評がしっかりと出ているのですねw
蜂蜜~v、
聖書の中で純金と並べて好ましいといわれる「良き」食物で
やたらキリスト教圏の方には支持されてますね。
そういや昔、一時期通っていた教会の牧師さんが
自分は毎朝食してますって誇らしげに語っておられましたw
しかし現代の蜂蜜は、物によって砂糖や水飴で水増しされてたりなので、
神様もさぞ頭が痛いことだろうナァと思います。
陸軍といえば、我が国日本でも森鴎外が白米主義を押しまくって
どえりゃーな事になってたという黒歴史があるらしいですね。
なんという対照的な台詞だろうと苦笑いしてしまいました。
「糖質」という言葉、
先日面白いことがありました。
私が昔に購入して使っている食品成分ガイドブックには
きちんと「糖質」として成分が表示されていたのに、
新しい改訂版が出たら突然、「炭水化物」に書き換えられていました。
……目に見えない奴、ヤリヤガッタ!(その発想もうヤメw)
M・ムーア監督とかあたり、
糖質の驚異、映画化してくれないでしょうかね?w
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