【実験】ぢごくぱすた。

久々にホームベーカリーのご本を読んでいると、
昔は気にも留めなかったレシピを発見しました。

ホームベーカリーで麺を作れ…と。

比較的ホームベーカリー持ちには、伝説的レシピ教本
の語られることなので、かなり信頼性は高いと思われます。
読み進めると、餃子の皮も、団子もなんでも作れちゃうわよ、と書いてあります。
HBは基本餅つき機なので、こねる物ならなんでも来い！というわけですね？
概要は理解した。

個人的には麺に関しては、さほどこだわりなないのですが
やはり家人も…関心があるのかどうか、よく解りませんが、
まあまあ、自分でも作れるか試してみようという試み。

うどんとそばは、強烈に難しそうなので、
材料のごてごてしているパスタで挑戦です。

《材料》

・大豆粉（ふるったすずさやか）　100g
・卵　1～2個（様子を見て）
・オリーブ油　10g

《作り方》

１．材料をホームベーカリーに全部いれる。
　　生地作りコースでこねまくる。
２．出来上がった生地をビニールにいれて
　　1時間～一晩寝かせる。

…ここらへんで、そろそろしびれが切れてきました。
Nyantareのカラータイマーはご飯作りでは1時間しか持ちません。
丁度この時、ご飯の時間も差し迫ってきていました。
糖質制限のご飯は、飯・パンが枯渇しているので
昔ながらのレトルトな味付けおかずは作れません。
そして、むやみに野菜を使って超底上げをせねば
お腹が我慢してくれないので、妙に調理に時間がかかるのです。

あああああああああああああああああああああああッ
めんどくせえぇぇぇぇぇぇぇぇ―――――――――――ッ（変身）


（（（（（（（（（（　ワ――――――――プ　ゾ―――――――ン　））））））））


…いつもの夕食時間を1時間オーバーして
不思議な物体ができました。

　うどん＋きしめん＋パスタ÷３＝変なもん

伸ばすのも切るのも、めんどくさがってたので、
強烈に茹でるのに時間がかかりました。（15分とか）
卵を使っているので、鍋に異様なメレンゲチックな物が
ぼこぼこ沸いてきて、ややメルヘンな感じでした。
（別の言い方では妖怪人間誕生部屋）

…命名　『ぢごくぱすた』

家人に食ってもらうと「なんだか、もちもちは、してるよ～」と
なんの躊躇いもなく食らってくれました。
………それでいいのか？！
というつっこみは置いておいて、
実際には食えないことはありませんでした。
炭水化物っぽいものには飢えているからナァ～。

とりあえず、不幸なことにまだお残しがあるので、
ラザニアとかにしたら、美味しいかなぁと妄想しています。
寒い時期なので、グラタン系は嬉しいですしね。


…ぇぇ、
今回「増粘安定剤」いれてません。
通販で「グアーガム」を一応ＧＥＴはしたのですが、
正直にお店の人に「たべてもいーい？」と問い合わせたところ
要約すると、「うちは食べ物で売ってるわけじゃありませんので」
とつれないメールが届いたので、とりあえず保留しています（・＿・）ゞ
お店がお店だったもんで、しょーがないっちゃーしょうがないｗ

だがしかし、私の今後の人生、
ねとねとさんとはお別れなのかしら？と憂いていたところ
元栄養士のお友達からＴＥＬ＆新情報として
「介護用とろみ剤をつかうといいよ！」との神の声。
むぅｗ介護用！
親父も使わない物を、自分が使うというのも奇妙な感じですが
特徴としてはこんな感じらしいです。

・暖かくてもとろとろ＆ゼリーっぽいのが作れる。
・最近の物は、混ぜやすくダマになりにくい。
・高温や濃度の高い液体はやや苦手。

早速色々調べたところ、主体はグアーガムの物が多い感じ。
しかし、どこをどうしたのか、糖質が100g中62~5gくらいあります。
まぁ100ccに1．5gくらいしか使わないものなんだけど、
やっぱりここの糖質が気になるにゃ―――――と友達に聞いたところ
「現役の栄養士さんは、これの糖質は計算に入れないらしいよ」
とのお返事。

……ぇ、私やばいこと聞いちゃった？＠ｗ＠；


えーと
「介護用とろみ剤」は
介護用品を置いてある薬屋さんになら、大抵置いてあります。
原材料表示を確認して、「でん粉」の記入がない物を選ぶといいと思います。

おいらはこれで、エリスリム＋ジンジャーパウダーで
葛湯つくって冬を乗り越えようと思っています。
（ラカントSは、暖かいと甘味が弱いんだよね～）
冷やして食べるものは、素直にゼラチンを使うといいそうです。